HbA1cについて．その③

血糖値の状態を知る上で，重要な検査項目であるHbA１cですが，

HbA１cの値が当てにならなくなってしまう場合もあります．

 

貧血，肝臓・腎臓の機能が大きく低下している場合などが挙げられます．

また，まれにですが，ヘモグロビンに異常があり，血糖値の変化を調べるのに

HbA１cが使えない人（使いにくい人）もいます．

 

このような場合には，HbA１c以外の検査項目も使って

血糖値の変化の具合を評価します．

 

その④に続きます．